数字で見てみるサンティアゴ巡礼。 レオンからの巡礼でいくらかかったかのか?ワインはどのくらい飲んだのかも調べてみました。

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ブエン・カミーノ!歩いてみなければ、わからない。歩きながら考える。答えはあるのか。それぞれの巡礼。

どーも、こんにちは。ラグマンです。巡礼中はひたすら歩くという行為に集中するので、客観的に数字で見てみたいと思いました。今回はサンティアゴ巡礼(レオンからカミーノ・デ・サンティアゴまでの場合)でいくらかかったか?ワイン、ビールは何杯飲んだのか?等、10 月の巡礼にかかった日数、経費、天気等を数値化してみました。

それではいってみましょう!

サンティアゴ巡礼の写真

レオン~サンティアーゴ・デ・コンポステーラまでかかった日数は?

トータル 11 泊 12 日

サンティアーゴ・デ・コンポステーラでは当日の 11 時までに到着した巡礼者の名前をその日の正午からのミサの際に読み上げると聞いていたので、サンティアーゴ・デ・コンポステーラの到着の日の午前中にカテドラルに着いて、ミサに出席しようと思い、11 日目の巡礼は 17 kmほど歩いて、昼過ぎにモンテ・ド・ゴーゾ(サンティアーゴ・デ・コンポステーラまで 5 kmの地点)に着き、巨大アルベルゲ(400人収容可能の、実際は 3000 人まで収容できるってゆー噂)に泊まりましたが、残り 5 ㎞もないので、そのまま歩き続ければ、10 泊 11 日でゴール可能でした。

実際のミサでは名前ではなく出発地点と国籍が呼ばれるだけで、すべて、スペイン語で進行されるので、まったくわからない状況でした。正直、その日の午前 11 時までにサンティアゴ・デ・コンポステーラ到着はそれほど、意味をもたないのかも?と個人的には思ってしまいました。事実、これまで一緒に歩いたり、出会った人たちでモンテ・ド・ゴーゾには泊まらず、そのままサンティアーゴ・デ・コンポステーラまで歩いた人たちに次の日のミサで会ったので、そのまま歩き続けて、ゴールしたあと、次の日のミサに参加するというのもありだと思います。実際、モンテ・ド・ゴーゾはレストランやバルも少なく、サンティアーゴ・デ・コンポステーラは食の街なので、飲んで、食べる楽しみという意味でもw サンティアーゴ・デ・コンポステーラに滞在したほうがいいんですよね。宿代は高くなるけど。

ただ、日程に関しては 12 日間で行けましたが、フランス人の道は要所、要所見どころがあるので、時間に追われるよりは、スケジュールをしっかりとたてて、見どころはゆっくりするというのが一番いいと思います。レオンでもっとゆっくり滞在してとか、アストルーガで観光してもよかったかなと思いました。12日間でレオンから踏破する場合は、朝から日が暮れるまで歩くことが多く、自炊する時間はほぼなかったですね。アルベルゲに着いて洗濯するのが精いっぱい。巡礼は歩くことがメインですが、色々と見たり、感じたり、いろんな人と出会ったり話したりというのも醍醐味だと思うので、スケジュールはゆるやかにしたほうがいいです。

巡礼中の天気は?

晴    6 日間 ☀☀☀☀☀☀
雨    5 日間 ☂☂☂☂☂
雪    1 日間 ⛄

レオン州の巡礼中は驚くくらい晴天が続いて、1 日を除いて常に雲一つない快晴が続きました。が、ガリシア州に入ったとたん、雨、霧、曇り、雪と天気はすぐれませんでした。

ガリシア地方は年間の 3 分の 2 は雨が降るといわれているので、これはしょうがないかなと思いましたが、秋の季節に雨や雪に濡れると悲惨ですね。。この時期に巡礼する場合はゴアテックス等の装備を検討しましょう。

10月下旬から11泊12日でスペインのレオンから巡礼してきました。そんな中で経験したからこそ言える持ってくべきグッズについて書いてみました。巡礼に行こうと思った人は、ぜひ見てください。

サンティアゴ巡礼の雨上がりのサリアの写真

巡礼中の最高気温と最低気温は?

最高気温 31 ℃

最低気温  3 ℃

レオン州でも寒暖の差が激しく日中は 25 ℃ ~ 31 ℃、夜は 8 ~ 13 ℃と気温に関して差が激しい結果となりました。10 月中旬の巡礼は寒暖に対応できる装備を検討したほうがいいと思います。

レオン州に限っては晴天続きだったので、日中は T シャツになることが多々ありました。

ガリシア州に入ってからは基本 10℃ 前後 ~ 14 ℃くらいで 天気も悪かったので、10 ℃ を下回る時間帯もありました。ただ巡礼は基本歩きなので、歩いているとぽかぽかあったまってきて、歩いている最中は、それほど寒さは感じないです。雪の日を除いてですが!w 雪が降った日はあまりにも寒かったので、午前中に道中の村にあったアルベルゲに小一時間くらい退避し、その後また歩き始めました。そのアルベルゲでコーヒーを飲んで、トルティージャを食べたのですが、体は芯から冷え切っていて、暖炉から離れることがなかなかできなかったですw

巡礼のかかった費用は全部でいくら?

ズバリ 144,162 円 でした。

交通費はいくら?

102,047円 でした。

ということでほぼ。トータルでかかった費用の 2/3 以上は交通費ですね。。。いやはや。

逆に言うとサンティアゴ巡礼は格安でスペイン国内(ユーロ圏)を旅して回れるってことですね!日本からだと遠いし、飛行機代もそれなりにかかりますが、ヨーロッパの人はそれほど費用は掛からないですね。巡礼中にあった人も、また今度違うルートで巡礼するという人も多かったので、羨ましい限りです。

飛行機はいくら?

キャセイパシフィック航空 で 91,790円 でした。

成田~マドリード(香港経由)

ちょうど転職がきまり、退職時期の決まるのに時間がかかってしまったので、チケットは2週間前に取りましたが、その 1 週間前の 3 週間前だとエミレーツ航空で 85,000 円くらいからあったので、やはり早めの購入がいいですね。因みにアエロフロートが最安で乗り継ぎ合わせても数字上は一番最短にして、最速ですが、乗り継ぎでこけるという記事をブログでよく見るので避けましたw

帰りの飛行機で香港の乗り継ぎは 1 時間しかない予定で、マドリード空港からの離陸が 30 分ほど遅れたので、当初の便に乗り継ぎができなかったのですが、キャセイ航空の成田~香港間は便数が多いので、 1 時間後の香港~成田間のフライトにすぐ割り当ててくれました。その点もキャセイパシフィック航空を選んでよかったです。

ただ行きの飛行機もそうだったんですが、キャセイパシフィック航空の香港~成田間はボーイングの古い機材を使っているようで、個人的にはテンション下がりましたw ディスプレイも今どきリモコン式(完全タッチパネルではない)で解像度も良くなく、シートベルトはごっつい重っ!てゆーシートベルトでした。

スペイン国内の移動交通費

合計: 78.9 ユーロ ≒ 10257 円

内訳:

29.4ユーロ ≒ 3822 円   マドリード~レオン(ALSA バス)所要 3.5 時間くらい。

49.5 ユーロ ≒ 6435 円  サンティアゴ・デ・コンポステーラ~マドリード (ALSA バス)所要9時間くらい。

※スペイン国内の長距離バスは ALSA でネットから予約、予約変更が可能です。

が!クレジットカードが利用できませんでした。VISA系のカードだと購入後にページが遷移して VISA のサイトでパスワードを入力するようになっているのですが、ページが遷移せず、フリーズしました。恐らく VISA のページに遷移する作りに ALSA のホームページが作られていないためと思います。日本や東南アジアでさえ、これまでクレジットカードでそんなケースはなかったので、こんなことあるの?と思いましたが、何度かクレジットカードでトライしてもVISA のパスワード画面に遷移せず、決済ができませんでした。その場合は Paypal を使いましょう。往復ともに Paypal 利用しました。PayPal 経由のカード払いは PayPal がカードの認証をするので、大丈夫でした。他の方も同様な事象にあわれていることをブログで読みました。

また、サンティアゴ・デ・コンポステーラからマドリードまで、夜行バスが最安ですが、下記の理由であまりおすすめしません。

  1. 椅子が固め。(バスが古い)
  2. 車内灯(うす暗めだけど。。。)がつけっぱなしで熟睡できない。
  3. 9 時間 バスに乗りっぱなしは地味にキツイ。

LCC のライアン航空をチェックしたら 1 か月切る前だったら、15 ユーロくらいでした。スケジュールが決まっている人は早めに購入が吉ですね。預け荷物がある場合はプラス 50 ユーロくらいですが、マドリードまで、 1 時間ちょいです。機内持ち込みのみの荷物の量だったら、飛行機が格安で楽かもですね。ただ朝と夜に一便しかないのがめんどーですが。

電車もカミーノ・デ・サンティアゴ~マドリードまで 3 時間くらいなので、帰りの移動手段として電車が一番人気なのがうなずけます。

交通費抜きの実際のかかった費用は?

327.41ユーロ ≒ 42115円

11 泊 12 日なので、1日あたりは 3509 円くらい。

泊まったアルベルゲの数と料金は?

11泊 で 76.4 ユーロ

レオンに向かった初日は22時過ぎに到着予定でアルベルゲが空いているかわからなかったのとこの時間について現地で探すのはさすがにめんどくさいだったので、 Booking.com で 20 ユーロのホステルを予約していたので、ちょっとだけ高くなっていますが、そのホステルをはずして、アルベルゲだけで計算すると1泊の平均が 5.46ユーロ!やっす!!

巡礼証明書のおかげですね~。

食費はいくら?

121.92 ユーロ

1 日当たり 10.16 ユーロ

自炊はしておらず、朝食にたまにスーパーメルカドで買ったパンとサルシッチャ、チーズで食べてあとは外食でしたが、自炊してたらもっと安くできると思います。

飲んだビールの量は?

24杯 / 41.6 ユーロ
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レオン州では連日快晴で暑かったので、とりあえずカーニャ(とりあえず生中)みたいな感じwでしたが、セブレイロ峠を超えて、ガリシア州に入ってからは、気温が下がり、天気もほぼ雨か雪だったので、ビールって気分にはあまりならなくなり、消費量が減りましたw

ビールの国のドイツ人から言わせると、スペインはビールの種類が少なすぎるっ!だそうですw

サンティアゴ巡礼のカーニャの写真

飲んだワインの量は?

25杯 / 8.3 ユーロ

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ワインはなぜこれだけ飲んでてお金がかかっていないかというとメニューというスタイル(前菜、メイン、デザートのセット)を頼んだら自動的についてくるのと、誰かしらとボトルで飲んで、おごってもらったりしているので、飲んでる割にあまりお金がかかっていない結果にw

サンティアゴ巡礼のワインの写真

飲んだカフェコンレチェの量は?

9 杯 / 12.5 ユーロ

☕☕☕☕☕☕☕☕☕

スペインはカフェコンレチェというカフェオレみたいのが主流っぽいですが、アメリカンと注文したらブラックコーヒーも飲むことはできます。普段はコーヒーに砂糖を入れることはないのですが、巡礼の消耗のせいか、砂糖を入れて飲んでました。

サンティアゴ巡礼のカフェコンレチェの写真

飲んだミネラルウォーターの量は?

12 リットル / 5.19 ユーロ

初日に会った韓国人にエリックっていうオーストラリア人が、たぶん生水だと思うんだけどお腹壊した的な話を聞いて、水に関してはほとんどスーパーメルカド(スーパーマーケット)でミネラルウォーター買って飲んでました。一回だけ La Fad(ラファド) 村の公共の水を汲んで飲みましたが、お腹は壊してませんでした。

10 月なのでこのくらいの量ですが、夏だともっと飲むことになると思います。水がないと脱水症状を起こしてきついです。ワインを水の代わりに持ち歩いた日があったのですが、余計に体が乾きました。。。w

サンティアゴ巡礼の水を飲む人の彫像の写真

まとめ

巡礼中は歩くことに集中しすぎて、俯瞰の感覚がなくなるのですが、改めて数字で見てみると実感や気づきもありました。

見ての通り、かかった旅費はヨーロッパの旅行にしては格安ですね。まぁ移動が歩きだし、当たり前は当たり前なんですが。巡礼のすばらしさは、通常の観光ではいくことのないスペインの街や村、自然の中を歩くことでしょうか。この時間のこの天気でしか見れないというきれいな瞬間の風景に出会えましたし、巡礼中に会う人々、習慣、考えること、感じることいろいろとありました。サンティアゴ巡礼に少しでも興味を持ったら、ぜひ時間を作って行ってみてください。そこにはいろいろな出会いが待っているはずです。

サンティアゴ巡礼の朝日のきれいな写真

項目 ユーロ
飛行機 N/A 91,790円
バス 78.9 ユーロ 10257 円
宿泊費 76.4 ユーロ 9932 円
食費 121.92 ユーロ 15850 円
ビール 41.6 ユーロ 5408 円
ワイン 8.3 ユーロ 1079 円
コーヒー 12.5 ユーロ 1625 円
5.19 ユーロ 674 円
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