香港で画数がメチャクチャ多くて難しすぎて書けない漢字の名前の世界一長いビャンビャン麺を食べに行った話

有縁小叙のお店の写真 香港
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名称の画数が尋常ではないビャンビャン麺を食べに佐敦(ジョーダン)のマッサージ屋を出て、ジョーダンロードを一路西へ向かって歩く。ビャンビャン麺とはお店は中国の陝西省を起源とした麺料理で麺は切らずに延ばせるだけ延ばした麺が特徴でまた何と言ってもビャンビャン麺の「ビャン」という字の画数がメチャクチャ多いのとビジュアル的にインパクトがある字で有名な麺である。このビャンという文字はUnicodeやJISにも含まれていないため、現在、通常のパソコンでは入力できない文字だとか。。。

参考画面(ビャン)画数多っ!!

ビャンビャン麺の文字の写真

 

お店の「有縁小叙」は飲食店が立ち並ぶ区画になるのだが、佐敦(ジョーダン)から向かうと少し距離があるので、MTR 柯士甸(オースティン)駅から向かうのが正解だ。

日本料理屋もある飲食店が立ち並ぶ区画に入り、ビャンの字が見えてきた。ここの区画は点心のお店「点点心点心専門店」もあるので、食べるところには困らなそう。店内はキレイでこじんまりとした作りでテーブル席が7~8卓くらいだったろうか。

欧米人の客も2グループほど来ていたので、旅行者には有名なのだろうか。お店は満席だったが、なんとか相席という形で座ることができた。それもそのはずで、このお店はミシュランガイドのピブグルマンで取り上げられている。

メニューはメインのビャンビャン麺ほか、炒め物や冷菜などの西安料理もあり、グループで来るといろいろと食べれてより楽しめると思う。

写真からして麺が長!w  基本の「金沙骨ビャンビャン麺」は42香港ドル≒587円有縁小叙のビャンビャン麺のメニューの写真

 

副菜の炒め物もそれなりにある。

 

いろいろ食べたいが二人だったのと直前にエビワンタンメンを食べていたので、迷った末に3品頼むことにした。

 

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実食!

まず出てきたのは冷菜のレンコンとニンジンの浸しのようなもの涼拌蓮藕。30香港ドル≒419円。レンコンがサクサクして唐辛子のちょっとした辛みとよく合う。値段は忘れました。

有縁小叙の冷菜の写真

 

香港に来てから野菜を食べていないのと、これからヨーロッパで肉中心の食生活になりそうとのことで、野菜の炒め物の「炒辣菜」60香港ドル≒838円。トマトを含めた野菜を炒めて温野菜で食べるような感じ。ニンニクが効いていて、火の入り方もよく、美味しかった。飛行機で隣に座っていたドイツ人の若者には申し訳ございませんとフライト中心の中で思った。。。

美味しいけどフライトの前はやめておいたほうがいいかもしれない。

有縁小叙の炒め物の写真

 

金沙骨ビャンビャン麺 42香港ドル≒587円

見た目はおとなしい汁なし麺。スペアリブがゴロンと入っている。これで587円は安い!注文時に辛さを聞かれるのでお好みを。

有縁小叙のビャンビャン麺の写真

 

海苔とニンニク、レタス、ナッツ、ネギ、キクラゲが乗っているのでまぜまぜする。赤く味のメインは辣醤(ラージャオ)かな?御覧の通り、長くて幅広な麺。見た目はきしめんの幅広版。

有縁小叙のビャンビャン麺の写真

 

小椀にとって実食。麺はやわらかめでコシはないタイプ。のどごしで楽しむ麺だと思う。のどでビャンビャン麺を楽しんでいるとたまに辣醤(ラージャオ)がのどに絡んでゴホっとなる。でもやっぱりのどごしで楽しむ食べ物なんだと思う。面白い食感。そして美味しい。

有縁小叙のビャンビャン麺の写真

 

まとめ

空港に行く時間が迫っていたので、滞在時間は短かったが、また来てみたいと思うお店だった。向かいの人が食べているカレーっぽいスープの麺が気になる。日本ではなかなかビャンビャン麺は食べれないので(店が圧倒的に少ない)香港に行った機会に食すのはアリだと思う。

有縁小叙のお店の写真

 

  • 本日の会計
    • 涼拌蓮藕: 30香港ドル≒419円
    • 炒辣菜: 60香港ドル≒838円
    • 金沙骨ビャンビャン麺: 42香港ドル≒587円
      • 合計: 132香港ドル≒1845円なり

 

場所と営業時間はコチラ

  • 有縁小叙
    • 最寄駅: MTR 柯士甸(オースティン)駅
    • 営業時間:
      • 12:00~17:00
      • 18:00~22:00
      • 中環にもお店があるみたいなので、滞在している場所やスケジュールによっては中環のお店に行ってみても良いかもしれない。

 

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