猫のいる島、田代島へ行ってみた。

まずは仙台へ

宮城県には猫島として有名な田代島という島があるらしい。

行き方は仙台から電車で石巻に行き、そこから船で田代島へ。

ここでは旅程について、書いてみたい。

船のスケジュール上、田代島でゆっくりとした時間で、猫にかまってもらうには前日に仙台に入り、翌早朝に出発することになる。もちろん田代島や石巻で1泊する方法も可能。

ここでは仙台泊して行くスケジュールについて、書いてみる。

仙台へは昔に車で高速道路を使用して行ったことがあるのだけど、時間はかかり、遠いイメージだったのだけど、東京から東北新幹線で2時間行けるので、意外にアクセスが良く、あっという間だ。

お先にトクだ値で事前にチケットを予約しておくと運がいい場合、半額でチケットが購入できる。

。。。が、申込みの1週間後、当選にはずれた旨のメールが届き、結局、ガチ値（割引なし）で購入することに。公平性を担保したやり方なのかもしれないが複数の時間の候補を選択させ操作をさせる時間を使わせておいて、ハズレ。、LCCなどの航空券のセールは購入順なので、微妙なシステムという感想。

台風が接近していて出発の前夜から大雨が降りつづき、朝になっても雨が強い。

当選が外れたことが幸いしてか、ネットで申し込みした正規料金の新幹線のチケットは無料で変更できるようなので、午後に出発することにし、予約を変更した。

この手軽に変更できるところは、さすがは新幹線、日本、というかJR。利便性すばらしい！と思った。

乗車した東北新幹線は途中で山形新幹線と分離するらしく、半分後方が東北新幹線の模様。

初心者は戸惑うけど、ホームに書いてある乗り場のマークを信じれば良いのみ。

上野駅を出発した新幹線はしばらくすると大宮駅に到着し、その後はノンストップで仙台まで走り抜けた。

大宮~仙台間は山と田畑の風景が続くのだけど、仙台市郊外に入ると高層階の建物がちらほら視界にはいってくるようになり、新幹線は定刻通り、仙台駅に着いた。

ざっと1時間58分。

この日は仙台駅から徒歩10分圏内のホテルに宿泊し、次の日の朝、田代島へ向かいました。

田代島への行き方

仙台から石巻まではJR 仙石東北ライン快速で10駅、 55分。 JR 仙石線（各駅）で30駅、 84分。

快速で行くとなると俄然、選択肢は狭まります。

田代島へは船の時間（9時出港）を考えて調べたところ、仙台駅、07:24発、石巻駅、08:19着の電車がありました。

そんなわけで早朝に起床してホテルを出発。

07:10  仙台駅構内3階の駅弁屋「祭仙台店」にて駅弁を購入。

08:19 石巻駅着。早速石ノ森プロのキャラクターがお出迎え。

駅前のロータリーにてバスを待つものの、バスのりばがわからないので、徒歩15分くらいとのことで港まで歩くことに。

08:31 石巻駅から数分の三越前。サイボーグ 009 が設置されています。街中は石ノ森プロのキャラクターがいろいろと設置されているので、港までの途上も楽しめますね。

08:47 網地島ライン石巻中央発着所近く、あと2分くらいで発着所。

08:50 新築のようなマンション（コンクリート打ちっぱなし的な外観）の1階の券売所の自動販売機でチケット（往復2,500円）を購入。

09:10 台風通過後の翌日のため、河口付近の波が高く、船の出港時間は定刻より遅れ。

09:45 田代島の仁斗田港着。

田代島には大泊港と2つの港があるが、大泊港の方は猫様が少ないのと目の前の急坂を登らないと先に進めないので仁斗田港がおすすめ。

猫様との戯れタイム

13:15 仙台駅の駅弁屋さんで購入したお弁当でランチ

13:40 仁斗田港出港

14:40 網地島ライン石巻中央港着

14:50 港近くの道の駅的市場「いしのまき元気いちば」を散策

15:32 石巻駅着

15:54 石巻駅発

16:53  仙台駅着

まとめ

スケジュールは下記の通り。

と田代島への日帰りの旅をしてきたのでした。

猫たちは自由気ままに暮らしていて、楽しく過ごせましたが、1点だけ注意点としては、田代島は秋口でも蚊が多く、足首を10箇所以上噛まれました。そしてめちゃくちゃかゆい！ 2ヶ月たっても跡が残りました(泣)

虫除けスプレーは必須なので、夏、秋に行く人は必ず、足首には虫除けスプレーをしたほうが良いです。

猫のことを考えるとディート不使用の天然素材のアロマ系の虫除けスプレーが良いかと思います。