数年前、マカオに旅行に行く前に調べたところ、もともとポルトガルの植民地であったマカオでポルトガルの有名なお菓子「エッグタルト」を本国レシピで再現した名店があると書いてあったので、期待感ワクワクでマカオに向かったのでした。
マカオには香港経由で向かうことにした。飛行機代を調べると日本からは香港のほうが圧倒的にフライトがあって飛行機代が安かったてのが一つとマカオはだいぶ小さいので香港の観光を絡めて行ってみるかと思ったのでした。マカオはカジノで有名なので、香港からマカオは高速船が頻繁に出ています。
早速、香港に飛び、たまたま通りすがりに見つけた香港のエッグタルト。
特にエッグタルトが有名といったわけでもない甘味処っぽいところだったので、可もなく不可もなくといったところ。
ということで第5位は香港の通りすがりの甘味処のエッグタルトでした。
翌日、マカオにジェット船で向かいました。片道、1時間くらい。
利用客は多いせいか結構な便数が発着している印象でした。なので事前に予約せずに船乗り場に行ってチケット買って乗ったって感じ。
途中、建設中?な香港マカオ間の橋を見ながらマカオに入境。海に浮かぶバカでかい橋を見ながら圧倒的、中国の経済力を感じました。(当時)
マカオは旧市街と新市街でおおきくエリアが分かれており、それぞれにエッグタルトの有名店があります。
新市街は新しいカジノで有名なタパイエリアでイギリス人のアンドリュー・ストウ氏が考案した英国式ポルトガルエッグタルトの店でマカオのエッグタルト発祥のお店、かたや旧市街はストウ氏の奥さんが出したエッグタルトの店。
カジノに興味がなく、旧市街の街並みを散策するのとローカルの食べ物メインの予定だったので、旧市街の「カフェ・エ・ナタ」に行くことにしました。
象徴的な建築物のホテル「グランドリスボア」を横目に向かっているとお店を発見。
かなり混雑していましたが、テイクアウトのお客が多いのか回転は早く、6個入りのエッグタルトをテイクアウトに成功しました!
早速食べてみるとウン、おいしい。来る前に香港で食べたエッグタルトとは一味違います。
ただ作り置きで時間が経過したせいなのかタルト生地の油分が少し酸化しているような、残念なところもありました。
ということでマカオのカフェ・エ・ナタのエッグタルトは歴代第3位でした。
Business hour:08:30‐16:30
チェコとドイツに旅行に行く前に香港を経由したことがあって、というのもゴールデンウィークなので最安チケットが香港経由のルフトハンザ航空でした。
完璧アウトっぽいチェックインだったけどお許しをいただき載せていただいたルフトハンザ。
の時に香港にもエッグタルトの有名店があるとわかり行ったのがここ。
映えーなお店で、周辺も雰囲気ある坂道あったので、GRで映えーに撮ってみました。
香港のエッグタルトはカスタードの部分が黄色くて生地がクッキー生地でしっとりしていてサクサクしていないのが特徴かな。
ということで歴代第4位の泰昌餅家。
場所はセントラルのお店に行ったけど他にもあるみたいです。
歴代第2位は台北駅地下のヤマザキだったような気がするのエッグタルト。
生地がサクサクしていて純粋においしかった。
見た目もきれいでした。
そしてなんと第1位は日本にありました。
代々木公園から徒歩で行く「ナタ・デ・クリスティアノ」です!
ここのエッグタルト(パステルデナタ)は一食の価値あり!絶対食べたほうが良いです。
エッグタルトはポルトガルのお菓子ですが、「ナタ・デ・クリスティアノ」は近くにあるポルトガル料理店の「クリスティアノ」のお菓子専門店。本格的なお店なのです。
行列になっていることもあり、売り切れてしまうこともあるので、予約していったほうがいいかもしれません。
上品な甘みのクリームとサックサクで塩気が効いたパイ生地のバランスが良く、とてもおいしいので何個でも食べれてしまいそうです。別売りのシナモンの粉を買って振りかけるとまた違った味が楽しめます!
圧倒的、クオリティで第1位の「ナタ・デ・クリスティアノ」のエッグタルトでした。
営業時間:10:00‐19:30
番外編 台北のタピオカ入りエッグタルト
なんでもタピオカ入れれば良いってものではないってことが分かる例。
エッグタルトの良さが消えてしまったような。
いつか、ポルトガルに行ってエッグタルトを食べてみたいなと思いつつ、また新たなエッグタルトも食べてみたいと思う今日この頃でした。
コメント