サンティアゴ巡礼 DAY5 カカベロス~ラス・ヒエランデス

早朝、日の出くらいからお世話になった巡礼宿を出る。

太陽の光が遠くの紅葉した山を照らし出している。

遠くで朝焼けが始まっている。手前のオリーブ畑はスペインらしさを感じさせる光景。この日は天気良く朝焼けの美しい光景が続くのでついつい、立ち止まって写真を撮ってしまう。

PIEROS(ピエロス)村を抜けて、高圧線が立ち並ぶ砂利道へと出た。

巡礼路はワインの苗が植えられた地帯の砂利道が続く。このあたりはワイナリーがあるよう。

それほど傾斜がないゆるやかな上りや下りがつづく道を歩き続ける。砂利道が続くのでクッションがある靴が向いている。

手入れされたワイン畑を脇目に歩く。美味しいワインにありつけそうと朝から想像が膨らむ。

丘の上にポツンと立つ素敵な一軒家。実際に住んだら不便かもだけど、景色とか最高なんだろうなぁと思う。

 

遠くの麓に薄い雲のようなもやがあり、手前のワイン畑の土とのコントラストがきれいな風景。朝だから見ることができる光景。日常でこんな光景が毎日見れたら贅沢だなと思う。

お腹が減ったので買っておいたフランスパンとチーズの朝食。相変わらず美味。

ご飯を食べ終わって丘を下ると谷に作られた街、ビジャフランカ・デル・ビエルソが見えてきた。

谷へと続くアスファルトの道の両脇に石造りの古い建物が並ぶ。

サンティアゴ・デ・コンポステーラまで200kmの看板の写真。5日目の午前でレオンから111km踏破。間に合うのかわからない。

ここまで街がまったくなかったので、街の出口付近のスーパー(メルカド)で水と軽食を買う。

高速道路と合流したらここからは登り道。

ゆるやかなしかし、はっきりと登り道が続く歩道の巡礼路を歩く。

登り道が続き、日差しも強いので休憩を入れつつ、歩く。日本から持ってきたアルフォートがついになくなった。

トラバデーロ村に到着。州境も近づいており、レオン州ももうすぐ終わり。

猫が油断していたので、遊んでみた。

急にシュッとなる猫。

黄色く色づきすっかり秋の巡礼路。標高が少し上がったせいか、空気は涼しい。

サンティアゴまで 190km

あひるとか

巡礼路はこのあとガリシア州に入り、サモス、サリアと続く。

10月に入るとピークは過ぎているので、巡礼者向けのアルベルゲやバルは休みのところも少なくない。

飲んだらアカンヤツ

 

飲んでいいヤツ(飲んでないけど)

 

すんごい高さの高速道路の橋架下を歩く。

写真を撮る前に本能で飲み切ったカーニャ(生ビール)

いつもお世話になっております。 mahou のビール様。

バルはおじいちゃんたちの憩いの場。

こまめな水分補給が必要になり、歩き続けながら水を補給したいので、結果こういうスタイルになった。

のどかな畜産エリアを歩く。

えげつない高さの橋架の高速道路。

マリンシューズで巡礼は厳しいっす。TEVAのサンダル持ってくればよかった。

上り坂が多かったことと靴のソールにクッション性がないので、少し休むと歩きだしてしばらく、足が棒のようになる。

今夜の宿営地; ラス・エレリアス村のアルベルゲ「ラス・エレリアス・ミリアム」。

チェックインしてシャワーを浴び、汗を洗い流す。

足を引き摺りながら途中で見かけたこのあたりで大きく、素敵な雰囲気のレストラン「パライソ・デル・ビエルゾ」へ。村から徒歩10分くらい戻る。高そうなお店にも見えたが、今日までのがんばりと明日からの山道の巡礼路を考え、自分へのご褒美を上げたいと思った。あとから知ったけどここは4つ星ホテルのよう。

早速、ごほうびの生ビール。ガリシア州に近いせいか、ビールの銘柄がガリシア産のビール。ピンチョスはポテチだた。テラス席で目の前の牧草地で草をはむ牛を眺めながらやる一杯はたまらない。

 

宿泊地の「ラス・エレリアス」は見た感じこじんまりとした村で、食事処も限られてそうなのと歩くことも億劫になってきたので、食事ができるか聞いてみるとウェイトレスの方が笑顔でできるとのこと。

日が沈み気温も少し下がってきたので、店内にするか聞かれ、店内で食べることに。

ホテル内のレストランなので、テーブル席で巡礼中の服装が確実にまずいのだが、巡礼路にあるホテルで巡礼者が宿泊や食事をするのであろう、服装については何も言われず、ゆったりと食事を楽しむことができた。ありがたい。

MENU(メニュ)と呼ばれるコースを頼むとメイン、デザート、飲み物を選べるスタイル。スペインに来て初めてメニュを頼んだけど、帰りにマドリードに寄った際もあったので、これがふつうのスタイルのよう。

豚肉のローストとパスタ、パン、飲み物は赤ワインを選んだ。

パスタはペンネだけど、スペインによくある茹ですぎたパスタではなく、ほどよい柔らかさだった。

豚肉は素材からして美味しくソースも合っていた。デザートはここまで大きいとは思っていなく、最後までお腹に入らなかった。全体としてボリュームが多く、味は美味しい。巡礼で通った際はこちらで食べることを強く勧める。

値段は12ユーロだった。

赤ワインが美味しかったので会計のときに銘柄を聞いてみた。スーパーで売っている安い銘柄のものでびっくりしたが、地元産なので美味しいのだろう。スーパーで買おうと思った。

食事に満足して帰路、アルベルゲへと向かう。

 

本日の巡礼

  • 巡礼時間: 8時間25分
  • 巡礼の開始と終了時間: 08:20-16:45
  • 歩行距離: 26.8㎞
  • 天気: 晴
  • 気温: 不明
  • 飲み物  🍺🍺🍷🍷
  • 宿泊施設: Albergue Las Herrerías – Miriam | 5 ユーロ

カカベロスからビジャフランカ・デル・ビエルソまでが舗装路と砂利道のコース。

ビジャフランカ・デル・ビエルソからトラバデーロ村までは上り坂が続く舗装路を登る。

バルカルセからは多少の上りがあるものの平坦な舗装路を歩くコース。上りが応えたか後半休むと足が棒のようになりました。カカベロスからはワイン畑が続く光景が続いていたので、朝焼けとともに景色を楽しむことができました。明日からは山道を登り、いよいよガリシア州へ入境です。

lagman

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