どもーこんにちは。ラグマンです。
日本人にとってフィリピンで有名なリゾートはセブ島だと思うのですが、空港近くのマクタンエリアって正直あんま海キレイじゃないです。
それでも多くの日本人はセブのマクタン島(空港のある島)のリゾートに行くのだと思います。朝方のセブ行きの飛行機に乗ったら、意外に日本人多くて、聞こえてくる話はマクタンのリゾートでした。
かくいう私も以前、マクタン島のモーベンピックホテルに泊まり行ったことあるのですが、それはまた今度書こうと思います。
モアルボアルってあまりなじみがない地名だと思うのですが、ビーチのすぐ先がドロップオフになっていて、たくさんの魚やウミガメ、あとイワシの大群が回遊して、ダイビングスポットとしても有名です。シュノーケリングでもいろいろ見えるポイントでもあります。シュノーケルツアーもやってますね。あとカワサンフォールというきれいな滝も有名ですね。カワサンフォールの上流のバディアン渓谷をキャニオリングも楽しかったです!
一回ホワイトビーチというビーチに行ったのですがビーチから 10 メートルも行かないですぐにドロップオフになっているので、ちょっとドキッてするのですが^^;
また街自体はこじんまりしていて、ビーチ沿いにシーフードやタイ料理、フィリピン料理、イタリアンのレストランやホテルが並んでいるのですが、価格が安いので、ゆっくりのんびりできる場所です。場所自体もフィリピンのビーチにありがちな押し売りもなくマッタリできる。
今回はそんなモアルボアルまでセブ空港からどうやっていくのか。どのくらいお金と時間がかかるのかを書いてみますね。
マニラ空港からセブ・マクタン空港経由のサウスバスターミナルまで
そんなわけで早朝のマニラ第3ターミナルのセブ行きセブパシフィック航空のフライトには、日本人らしき人々をかなり見ました。
定刻通りマニラ空港を飛び立った5J563便は、早朝の 5:20 にマクタン・セブ国際空港に到着しました。
空港を出て右にしばらく歩くとタクシー乗り場があります。タクシーに誘導してくれるボーイの人がいるので、案内してくれるのを待ちましょう。余談ですが、昔のセブ空港からのタクシーはメーターを使わず、200 ペソくらいの距離でもいきなり 300 ペソな!みたいな言い値スタートする悪徳タクシー運転手ばっかだったんですが、今はほんとに安心して乗れるようになりました。
マニラ空港のタクシーと大違いですねw マニラのタクシーはほんとめんどくさいので、最近は Grab しか使ってません。 Grab はタクシーのメーター(正直メーターの)よりは高いのですが、メーターに細工とかめんどくさい交渉がなくて楽。あと比較的キレイ目の車が配車されることが多い。
話は戻ってセブのタクシーですが、朝方だったせいもあり、渋滞もなかったので、モアルボアル行きのバスがでているサウスバスターミナルまで 30 分くらいで到着。
メーターで 280 ペソ ≒ 560 円くらい。注意点はバスターミナルの中まで入ると変なおっさんがタクシーのエントリーフィーの 10 ペソ払えってごねてくるので、バスターミナルに入る前にサクッとタクシーから降りたほうがいいかもw まぁ 10 ペソなんですが。
モアルボアル行きのバスはBarili(バリリ)経由 BATO(バト)行きのバスに乗れ
モアルボアル行きのバス(正確には BATO via Barili 行き)は事前にネットで調べてもセブ市のホームページでも載ってなかったのですが、そこそこ頻繁に出ている感じ。バス会社はセレス(黄色いバス)です。 20 – 30 分おきくらい?ただエアコンバスはほんとにたまにしかないのと人気があるので、そこは運次第かと。BATO via Oslov (オスロブ経由バト行き) というジンベイザメが見れる街経由行きも同じ乗り場から出ていますが、モアルボアルに行かないので、間違えないようにしましょう。
自分の場合はちょうどエアコンバスが来ていたのですが、残席 1 だったのであきらめ、エアコンなしバスにやむ負えず乗車しました。エアコンなしバスは座席のピッチがあまりなく、椅子も固いのと結構街で乗客を拾うので車内は混み混みになります。あと窓全開なので排ガスとか変なにおいとかたまにあったり、バスが渋滞にはまると風がなく、暑かったりします。
値段はモアルボアルまで 115 ペソ ≒ 230 円くらい。ちなみに帰りはエアコンバスに乗れたのですが、 140 ペソ ≒ 280 円くらい。間違いなくエアコンバスがいいですね!
セブの渋滞はほんとひどいので、朝早めに出るのが吉!
あとセブ市内から西に抜ける道はセブ市内からカルガ―シティまでほぼ片側1車線の道路なので、通勤時と帰宅時は渋滞がひどいです。ジプニーが乗降する客のためにちょくちょく停車するのがさらに渋滞に拍車をかけるという悪循環。なので朝は早めの移動が吉かと!
今回は日本から飛行機でマニラ経由でセブまで行ったので、バスの中では爆睡してましたが、目を開けるとセブ島の北西部の海岸線を走り、きれいな海が見えてきました。テンションが上がりますね!
バスはモアルボアルの街の終端まで行ってそのままバトに行くのですが、念のため Google Map で確認しといたほうがいいかもです。
所要時間はちょうどサウスバスターミナルを出て 3 時間でした。
透明な海がキレイなモアルボアル!エメラルドグリーンに見えるところもありますね!
モアルボアルはどこに泊まるのがいいの?
今回はバディアン渓谷のキャニオリング(カワサンフォールの上流)が目的だったので、外国人向けのホテルが集中しているパナグサマビーチに泊まらなくていいやと思い、街の中心のガイサノショッピングモールの近くのホテルを取ったのですが、レストランがほぼないため、結局ランチは外国人向けのレストランが集まっているパナグサマビーチまでトライシクルで移動しました。片道渋く値切って 150 ペソ ≒ 300 円くらい。言い値は 200 ペソ ≒ 400 円くらいです。ガイサノショッピングモール周辺はトライシクルがあぶれているので、簡単に値切れますが、逆にパナグサマビーチからガイサノまでのトライシクルの値下げ交渉はかなり厳しい戦いでした。
またバディアンキャニオンのツアーの予約もパナグサマビーチにある代理店で申し込みができ、ピックアップも送迎もパナグサマビーチまでしてくれるという話なので、モアルボアルに泊まるのであればぜーーーーったいパナグサマビーチがいいです。ホワイトビーチも近いので、シュノーケリングもできます。
町の中心(ガイサノショッピングモール)からパナグサマビーチまでは 4 ‐ 5 ㎞ あるので歩ける距離ではないですね。
帰りはやっぱり渋滞に捕まった!
帰りのバスはモアルボアル発 16:00 でした。ちょうどエアコンバスがモアルボアル始発だったようで、席は余裕があり、料金は 140 ペソ ≒ 280 円くらいでした。ただしセブ市内に入る前に帰宅ラッシュとぶつかり、バスは遅々として進まず、行きは 3 時間だったのに対し 4 時間かかるという結果になりました。渋滞おそるべしですね。帰りの飛行機は 23 時発だったので間に合いましたが、少しバタバタしてしまいました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。モアルボアルって聞いたことないかもしれませんが、海がキレイでのんびりできるナイスなスポットです。
- サウスバスターミナルからモアルボアルまでは渋滞を避けるため早朝に出発が吉
- できればエアコンバスに乗る
- ホテルは利便性を考え、パナグサマビーチ周辺で取る
- シュノーケリングやダイビングできる
- 物価はセブのリゾートと比較するとかなり安め!
- ウミガメやイワシの大群、タクさんの魚が見れる
- バディアン渓谷というターコイズブルーの川にダイブして遊べる
帰りのほうが時間がかかっているのは、セブ市内の渋滞に合っているからですね。
区間 | 乗り物 | 時間 | 値段 |
---|---|---|---|
セブ空港-サウスバスターミナル | タクシー | 30分 | 280ペソ |
サウスバスターミナル-モアルボアル | バス(エアコンなし) | 3時間 | 115ペソ |
モアルボアル-サウスバスターミナル | バス(エアコンあり) | 4時間 | 140ペソ |
サウスバスターミナル-セブ空港 | タクシー | 45分 | 290ペソ |
合計 | N/A | 8時間15分 | 825ペソ |
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