どもーこんにちわ。ラグマンです。
チェコのプラハに行った際に2泊したのですが、宿泊場所に決めた場所は、Airbnb(エアービーアンドビー)でした。
エアービーアンドビーはアパートメントの部屋もしくは一軒家を所有している個人が、旅行者に貸し出すサービスで家主と旅行者をマッチングするサービスです。従来のホテルのマッチングサービスとは異なり、一般の住宅に泊まれるというところがポイントのサービスで海外で個人宅、もしくはアパートに泊まることができます。疑似移住気分、また貸主物件毎に内装や設備が違うので、選ぶときも楽しいところですね。
普段、海外旅行に行くときは、ホテルの予約サイトを検索して、事前に予約し行くのですが、プラハの5月の第1週は、各国からツーリストが観光に来るので、ホテルの宿泊費が通常の2~3倍くらいに上がっていました。エアービーアンドビーも値上がりしているものの、ホテルほどの値上がりはしていないこと、せっかくだし個人所有のマンションの一室に泊まる民泊を体験してみようかなと思い選んでみました。
では行ってみましょう。
プラハ旧市街のアパートメントの1室に宿泊してみた!
1泊目と2泊目はプラハ1区の旧市街のカレル橋の近くのアパートメントでした。場所はプラハの天文時計のある旧市街の広場にも徒歩6分で行けて観光するには最高のロケーション!
ホテルだとレセプションでチェックインしてといった手続きですが、鍵の受け渡しは、貸主から直接受け取ったりするのですが、貸主が用事ができたとのことで、Airbnbアプリでメッセージをやり取りし、特殊な受け渡し方で鍵を受け取りました。その方法が意外で面白かった。こういったこともあるので、エアービーアンドビーを利用するときは、現地の携帯の電波が拾えるSIMが必要ですね。
鍵を受け取って、アパートメントに向かいます。エレベーターで部屋がある階に上がり、鍵を開けました。
靴を脱いで、部屋に入ります。予約した部屋は天井が高めで広く、窓から光が差し込むのでとても開放感を感じることができる部屋でした。また清潔感もあり良い感じでした。そしてベッドがふっかふか!2日間ともすごく良く眠れました。
リビングルームも広くて、良い感じです。ほとんど使わなかったですが。。w
リビングの壁面はプラハの旧市街の地図がデコレーションされていて、素敵でした。アンティーク家具等も設置されており、エアービーアンドビー専用に貸し出しているといった感じ。なので、家主は住んでおらず、会うことはないと思います。
バルコニーからロブコヴィツ宮殿が見えます。天気も良くていい感じでした。
プラハ1区の旧市街のエアービーアンドビーの部屋
- 部屋:広くて開放感あって良い。ベッドが最高!
- 部屋内部:ベッド|セントラルヒーティング | 扇風機 |テーブル|椅子|ラック
- 設備:共同(冷蔵庫 | キッチン | Wi-Fi | 洗濯機 | シャワー | トイレ )
- 場所: 旧市街のカレル橋近くのため、観光の要所に徒歩で行けるすばらしいロケーション
- 食事: 観光スポットなので、どのレストランやバーも混んでいて、待ち時間は長い。
- チェックアウト:簡単!
- メリット
- なによりロケーションが最高!旧市街にあるので、プラハの旧市街に住んでいる感を感じることできるところ。
- 観光スポットが近いので、徒歩で行けるところがとても良い。
- 旧市街のちょっとした散歩も良い。
- ベッドがフカフカで最高!
- 部屋が開放感あって良い!落ち着く!
- デメリット
- 洗濯機はあったけど、チェコ語で書かれているので、操作がメチャクチャ難解でした。>今だったらGoogle翻訳アプリで、写真から解析し、翻訳ができるけどw
- アパートメントに3部屋がある物件で、他の宿泊者とバッティングすることはなかったけど、シャワーとトイレは共用だった。
- 相対的評価:旧市街に位置していることから、ロケーションとしては良く、旧市街に宿泊したい人にとってはオススメ。トイレ、シャワーが共用なので、ちょっと落ち着けないとこがあったが、トータル的におすすめできる部屋でした。
プラハ新市街のアパートメントに宿泊してみた!
プラハ3泊目はチェスキークルムロフからの帰りだったのと、翌日の朝にミュンヘン行きのバスに乗るのにプラハ中央駅に行く必要があったので新市街のジジコフテレビ塔の近くのアパートメントに泊まることにした。
実は翌日はプラハ国際マラソンの日で、宿泊費が高騰していて、とても旧市街に泊まれる感じではなかったです。エアービーアンドビーのアプリで貸主とメッセージのやり取りをして直接、鍵を受け取ることに。
無事に貸主とランデブーし、部屋の中の案内を受けて、チェックイン完了。外観から新市街は共産時代の公団のような趣き。内装は改装されていました。
部屋自体はエアービーアンドビーの写真よりしょぼい感あり。アプリの写真を盛ってしまうと実際に宿泊する時、こういう気分になるのね。って感じでしたw とはいえ室内は清潔に保たれており、キッチンも完備。
別途は少し小さめ。これで1万円ちかいので、オンシーズンのプラハの宿泊費の高騰はすごいですね。
ミュンヘンのホテルのほうが安いってゆ~。
プラハ3区の新市街のエアービーアンドビーの部屋
- 部屋:広さはまあまあ。公団の部屋なので、全体的に質素な造り。
- 部屋内部:ベッド|ヒーティング | テーブル|椅子
- 設備:冷蔵庫 | キッチン | Wi-Fi | シャワー | トイレ
- 場所: 新市街のジジコフ・テレビ塔の近く。周辺にレストラン、バー、スーパーがあり、生活しやすい
- 食事: 近くのイタリアンレストランのニョッキが美味しかった!また旧市街の観光料金と違って、リーズナブルでうれしい。
- チェックアウト:簡単!
- メリット
- 新市街にあるので、プラハの旧市街まで離れているが、トラムに乗ればすぐに旧市街に行くことができる。トラムも頻繁に走っている。プラハの街は大きいので、トラムで移動して散策するのが良いと思う。
- 新市街は庶民的で物価も安く、生活しやすいと思う。また美味しい料理屋もある。観光エリアはまずくても高い料金で存在しているレストランやバーがある。
- マンションの1室を借りるので、プライバシーが守られていて落ち着く。
- 旧市街と比べて、料金は安い。
- デメリット
- 旧市街までは離れているので、歩いてはいけない。ただし、トラムに乗れば問題なし。
- 旧市街に比べると治安は低下すると思われます。
- 相対的評価:新市街に位置していることから、観光と言う意味でのロケーションは良くないが、清潔な部屋が安く借りれて、観光エリアではなく、庶民と同じエリアで生活をしてみるという意味でよいと思う。長期滞在なら断然、新市街がいいなぁと思った。
まとめ
初めてのエアービーアンドビーはホテルと違って、貸主は常駐していないので、到着予定時刻のやり取りをアプリでしないといけないというところもありましたが、アプリでメッセージを送るだけなので、それほど大変ではなかったです。
また何かあれば、アプリで聞くこともできるので、それほど不便さもなかったです。ホテルに宿泊するのと違って、一般住宅に宿泊するので、住んでいるイメージをすることができるのも良いかと思います。ホテルではないので、朝食がつくことはないですけどね。
プラハの旧市街と新市街に泊まってみて、旧市街は歴史的遺産の街にアパートメントに宿泊するというなかなか得ることができない体験でしたし、新市街は物価が安くて、美味しいレストランがあり、過ごしやすく庶民が暮らしているところに宿泊するという体験もなかなか良かったと思いました。両方の街の良さを感じることができました。
歴史的遺産の旧市街に泊まるという体験は是非してほしいので、興味があったら、旧市街に泊まるのが良いと思います。反面、観光エリアなので、物価は高めです。またプラハ自体、街が大きいので、徒歩では回れないというところ、トラムで大きい移動をして細かく歩くというのが、正解な気がします。そのため、すべての観光スポットに歩いていくことはできず、長期滞在するなら新市街が便利でよいと思いました。個人的には美味しくて適切な値段の飲食店は、新市街にあると思います。
旧市街は観光地なので、観光地プライスなのと観光客の一見さんが多いので、まずくて上等と言った感のお店が存在していると感じました。またそうゆう店でもめちゃ混み。。2店舗しかいってないですが、反対に新市街のレストランではハズレを引くことはありませんでした。
新市街で美味しかったレストランPho Vietnam Tuan & Lan
プラハの旧市街と新市街、皆さんはどちらに泊まりますか?
コメント