4月下旬から5月上旬の間、ひたち海浜公園ではみはらしの丘に植えられたネモフィラが咲き、青のじゅうたんのように美しい光景を演出します。
今年(2025年)は4/24からとのことでした。
ちょうど4/24にひたち海浜公園に行ってきたので、公共交通機関でのアクセス方法について書いてみたいと思います。
ひたち海浜公園へはJR勝田駅から茨城交通バスで行くか(期間中は直通バスあり)、ひたちなか海浜鉄道湊線で終点の阿字ヶ浦駅で降りてシャトルバスに乗り、ひたち海浜公園へ行く方法があります。
あまり調べずに行ってしまったので、今回は行き方について書きます。
ひたち海浜公園の入場券について
まずひたち海浜公園では入園の際に入場券を買う必要があります。
入場券は通常、450円ですが、春のネモフィラ、秋のコキアの期間中は800円になります。
24日時点、平日にもかかわらずひたち海浜公園西口の入場券の購入は列があり、所要3分ほどでした。
購入の窓口は10個ほどあった気がします。
但し、土日やゴールデンウィーク期間中は圧倒的にたくさんの人が来場することが想定されます。
そのため、ひたち海浜公園に着いても入場券を購入するまでに並んで待たなければならないということになりかねません。
そこで、入場券とセットになったバス、または鉄道のチケットを買うことが圧倒的、おすすめです!
各交通機関の乗り場について
バスの場合
バスはJR勝田駅を下車して東口に降りるとロータリーにバス停があります。
行くと列ができているのですぐわかると思います。
直通で15分ほど、各停で30分ほどとのことでした。
電車の場合
電車はJR勝田駅の改札は出ずに、1番ホームを目指します。2番ホーム(JR常磐線)のプラットフォームの脇にひたちなか海浜鉄道の改札があり、そこから乗車することができます。
車両は1~2両くらい? 乗車したときは1両で勝田駅を出て、那珂湊駅で1両連結していました。
乗客数見込みに合わせて連結しているのかもしれません。
チケットについて
勝田駅を降りてバスのロータリーに行くとQRコードが貼られたサイトへの誘導が書かれているのですが、並んでいるとそのQRコードの箇所にたどり着くのに時間がかかるかもしれません。
ネットで調べてみるとJRがひたちのくに紀行というサイトを立ち上げており、そこから購入ができるようです。
但し、当日のみ有効
下記サイトから購入が可能なようです。
モバイルデバイス用のみにサイトを作成したのかPCで見ると見ずらいデザインになっています。
なぜ、PC、モバイルデバイスなどアクセスするデバイスによってデザインが変わるレスポンシブデザインにしていないのか謎ですが、期間限定かつ、圧倒的にモバイルからアクセスされるからであろうと想定しているからでしょうか。
バスでは1130円。
勝田駅 – ひたち海浜公園まで通常往復が900円のところ、
500円(期間中の割引料金)
ひたち海浜公園入場券が800円
なのでお得ですね!
バスはひたち海浜公園西口に着きます。
電車では1200円
勝田駅 – 阿字ヶ浦駅まで通常往復が1140円のところ、
期間中のフリーパスが600円(枚数上限ありとのこと)
ひたち海浜公園入場券が800円
なのでお得ですね!
但し、電車のほうはサイトのリンク先はアクセスできなくなっていました。(4/27現在)
セットのチケットはあるか不明なので、直接、ひたちなか海浜鉄道の改札で聞いたほうがいいと思います。
電車は終点の阿字ヶ浦駅に着きます。
そこからは無料のシャトルバスが出ており、ひたち海浜公園の海浜口に着きます。
サイトによると電車で阿字ヶ浦駅まで28分、シャトルバスで9分とのことでした。

まとめ
どちらで行ってもセットで購入ができるため、入場券購入に並ばなくていいのがとても良いですね!
ひたちなか海浜鉄道では新鮮で美味しい魚介やすしが食べれる漁港そばの那珂湊おさかな市場最寄りの那珂湊駅、ほしいも神社、酒列磯前神社のある阿字ヶ浦駅などがあるので、ひたち海浜公園と合わせて観光したい場合やローカル線での移動で旅っぽさも感じたいなどの場合は電車での移動が良いと言えます。
逆にひたち海浜公園だけ満喫したい場合は、バスでの移動が良いと言えます。
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